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2006年09月25日

「地域産業労働安全衛生セミナー」を開催

 庵治石開発協同組合(木内久理事長・48組合員)は、9月7日、組合会館において「地域産業労働安全衛生セミナー」を開催し48人が参加しました。
 本セミナーは、従業員50人未満の小規模事業場の労働安全衛生について事業主や管理職等に講習することを目的に開催したもので、本会のほか高松地域産業保健センターなどが支援を行いました。

講師の社団法人日本精神神経科診療所協会会長の三野進医師は、近年、仕事や職業生活に関して強い不安、悩み、ストレスを感じる労働者の割合が急増している現状や、うつ病となる様々な症例を挙げ、最悪の場合は自殺に至るため、経営者や管理職は労働者の日頃の行動の変化や兆候に注意し、適切に対処するよう「メンタルヘルスケア」の必要性・重要性について指導を行いました。次いで、高松市東消防署牟礼分署・吉岡消防司令ほか署員から労働災害時の応急対応として、一般市民も使用可能となったAED(自動対外式除細動器)による心肺蘇生法などの講習を受け緊急時に活用できるよう実習も行いました。
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投稿者 管理者 : 2006年09月25日 16:18
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