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2007年04月10日

小豆島桶仕込醤油「本場の本物」に認定

 小豆島醤油協同組合(武部一成理事長・15組合員)に加盟する3社が製造する「小豆島桶(こが)仕込醤油」がこの度、地域食品ブランド「本場の本物」に認定されました。
 「本場の本物」は、(財)食品産業センターが制定している表示基準で、日本各地の豊かな食文化を守り育てることを目的としています。
 その土地土地において伝統的に培われた「本場」の製法で地域特有の厳選原料を用いて「本物」の味をつくり続ける製造者のこだわりの証であり、その地域で選ばれた食品だけがつけられる勲章といえます。
 

 小豆島の醤油産業は400年の歴史を有しており、昔ながらの醤油づくりには杉の桶を使用した醸造(発酵・熟成)が行われています。今回認定を受けた醤油は、濃口、淡口、再仕込醤油の3種類18商品。国産の原料を使用、桶で発酵・熟成している、などの条件を満たした商品です。
 組合では認定を証明するマークを商品に表示、さらに3月に東京で開催された食品フェアに出展するなど、小豆島桶仕込醤油を全国に広くPRしています。
 昨年度は第一号として、小豆島醤油を使用した「小豆島佃煮」が認定されており、同一地域から複数の商品が選ばれたのは初めてです。
 組合では「今後、付加価値の高い商品としてPRしていきたい」と話していました。
本場の本物.GIF

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「香川の漆器まつり」を開催

 香川県漆器工業協同組合(岡信夫理事長・58組合員)は、3月17日、18日、「かがわの漆器まつり」を、玉藻公園披雲閣(高松市)において開催しました。
 このイベントは、伝統工芸である香川漆器を広くPRしようと組合が毎年開催しているもので、今年で24回目になります。今回は23業者が参加、新作を中心に1,200点が出展されました。
漆器祭り1.jpg

 蒟醤(きんま)、彫漆(ちょうしつ)など匠の技を凝らした作品の展示即売が行われた他、伝統工芸士らが指導する「彫漆パネル製作」コーナーも設けられ、人気を集めていました。
 また、県漆芸研究所と香川漆器青年会が初めて共同開発したタバコ入れや、高松工芸高校漆芸コース生徒の作品など、若い感性を生かした作品も展示されました。
 組合では「天候にも恵まれ、大変多くの方にご来場いただいた。今後も積極的に香川漆器をPRし、伝統を伝えていきたい」と話していました。
漆器祭り2.jpg

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