日本手袋工業組合は、7月22日に『とらまるてぶくろ体育館』(東かがわ市西村)の除幕式を行いました。
『とらまるてぶくろ体育館』は、4月1日まで県立大川体育館として地元住民に利用されてきました。この度、香川県から東かがわ市へ譲与され、東かがわ市で、ネーミングライツを募集したところ、当組合が取得、7月1日より『とらまるてぶくろ体育館』に改名しました。
除幕式は、ソフトバレー大会に併せて開催され、藤井東かがわ市長及び吉田理事長の挨拶ののち、体育館の玄関前に設置された石碑の除幕式を行いました。
吉田理事長は、「平成29年3月末までの4年9ヶ月間、手袋の生産全国90%の東かがわ市の知名度を上げ、地域産業の発展に貢献し、地元の活性化につなげていきたい」と語られていました。
小豆島手延素麺協同組合は、7月21日小豆島オリーブ園で「小豆島そうめん流し~島には島の、夏のルール」と題し、そうめん流しの無料提供を行いました。
このイベントは、2009年から実施されており、今年で4回目になります。
竹の「とい」は、長さ120メートルのものと15メートルの子供向けのものが準備され、約70キロの素麺が振る舞われ、小豆島の特産のPRを行いました。
今年は、香川県産小麦『さぬきの夢』を100%使用し、作られた素麺の発表・試食会、早食い競争、じゃんけん大会も催され、たくさんの観光客や家族連れで賑わいました。
三木理事長は「小豆島手延素麺『島の光』は、瀬戸内海の恵まれた環境と、先人達の努力のもと、技術を磨き、継承し、地場産業として育ってまいりました。香川県産小麦『さぬきの夢』100%使用の素麺を付加価値のある新商品として育てて行きたい」と語られていました。
『さぬきの夢』」を使用した素麺は9月より製造し、来年限定販売される予定です。
7月7日、香川県製粉製麺協同組合は栗林公園商工奨励館前でゲストに高松ファイブアローズの選手を迎え、流しそうめんの無料提供と展示販売を行いました。
「讃岐そうめん祭り」は今回3回目の開催で、石丸副理事長の挨拶の後、ミスしそうめん大使、ちびっこそうめん大使を紹介し、安藤専務より生産量が日本一であるなどの説明があり、その後流しそうめんが行われました。
当日は、梅雨の晴れ間で天気も良く、16メール弱の竹の「とい」には氷水で冷たくしめられた素麺が1,000食流され、観光客やたくさんの家族連れのお客様に振る舞われ、涼を楽しみました。
子供たちは、高松ファイブアローズの選手やそうめん大使の流すそうめんを楽しそうにすくい、夏の思い出も増やしていました。
石丸福理事長は、「栗林公園では、先日池を周遊する千秋丸が就航し始めました。素麺のPRと共に香川県のPRもしていきたいと語られていました。
本場さぬきうどん協同組合は7月2日に高松三越前でうどんの無料接待を行いました。
うどんの無料接待は今回で31回目になり、当日は中野天満宮で「献麺式」を行った後、高松三越前で1,000食の冷たいかけうどんが振る舞われました。
会場にはたくさんの人で行列ができ、さぬきの青ネギが載せられたうどんを受け取った後、徳島から駆けつけたスダチ娘よりスダチを受け取り、冷たいうどんにスダチを搾り食べていました。
今年は、カマタマーレの選手やゆるキャラ、うどん脳、JAマンもお手伝いに駆けつけてくれました。
組合ではゆるキャラうどん脳を推進し、さぬきうどんの振興と県外へのPRを行い、今後も半夏生のさぬきうどんの接待も続けていきたいと語られていました。
※7月2日は半夏生です。香川では昔から半夏生の頃、田植えが終わり、農作業を手伝った人たちに御礼としてうどんを振る舞う週間がありました。そこから1980年に『うどんの日』と定めました。