香川県食肉事業協同組合連合会(森山英樹理事長・3組合員)は、8月29日、讃岐三畜(讃岐牛、讃岐夢豚、讃岐コーチン)の生産農家や加工工場などを巡回する「親子でふれあい体験バスツアー」を開催、公募に応じた県内の小中学生と保護者計52人が参加しました。このツアーは、讃岐三畜について県民に理解を深めてもらうことを目的に同連合会が開催しているもので、今年で5回目になります。
この日は、県畜産試験場(三木町)で讃岐三畜の特徴などについて説明を受けた後、讃岐夢豚を生産しているさぬき市の養豚場を訪問。冷暖房完備の分娩室を見学したり、普段は目にすることのできない夢豚の赤ちゃんを抱きかかえたりと、スキンシップを楽しみました。
午後からは、同市内の食肉加工場で作業工程を見学した後、高松市内にある讃岐牛の生産農家を訪ね、飼育方法の説明を受けました。
また、昼食では讃岐三畜を食材としたバーベキューを行い、参加者は美味しそうに舌鼓を打っていました。