パソコンでの情報管理やメールのやりとりなどは、ちょっとした不注意からも、個人情報を大量に漏洩する事件に発展する可能性があります。また、そうしたことがきっかけで、プライバシーの侵害や人権侵害につながる恐れもあります。
今回のセミナーでは、こうした問題を防ぐために必要な企業の情報モラルの考え方、また、人権に配慮した個人情報保護の効果的な進め方について解説するセミナーです。
問題を見つめなおし、新たな視点で対策を徹底する機会となります。是非、ご参加ください。
【概 要】
◇日 時
平成24年9月12日(水)13:00~17:00
◇対 象
企業の経営者・管理者、実務担当者、インターネットを活用する人等
◇定 員
200名程度
◇申込締切
9月7日(金)
◇参 加 料
無 料
◇場 所
かがわ国際会議場
(高松市サンポート2‐1高松シンボルタワー タワー棟6階)
◇主 催
中小企業庁 四国経済産業局 (財)ハイパーネットワーク社会研究所
【プログラム】
◆主催者挨拶 13:00~
◆ビデオプレゼンテーション 13:10~13:50
「実践・情報モラル~あなたの会社は大丈夫?~人権に配慮した個人情報の取り扱い」
◆講演1 13:50~14:50
「インターネット社会と人権」
講師:高木 寛(株式会社インターネットプライバシー研究所)
内容
インターネットの発展に伴い、情報の不適切な取り扱いから人権侵害に発展する問題が起きています。企業や組織が加害者になってしまうケース、反対に被害者となるケース、そして社員をはじめとする関係者が傷つけられるケースなどについて、現在起きている問題の姿およびそれらとどのように向き合うかを解説します。
◆講演2 15:05~16:05
「情報漏洩を防ぐ情報セキュリティ対策のあり方」
講師:加賀谷 伸一郎(独立行政法人情報処理推進機構(IPA))
内容
セキュリティ対策の不備による情報漏洩は人権問題に関わり、また企業の経営問題でもあります。最新のセキュリティ動向を紹介するとともに、ウイルス感染やセキュリティ設定不備、ケアレスミスなどによる具体的な被害事例とその対策などを解説します。
◆パネル討論 16:10~17:00
「いまなぜ情報モラルなのか」
講師:高木 寛・加賀谷 伸一郎・渡辺 律子 モデレーター:会津 泉
内容:会場との質疑を交えて、パネル討論形式で意見交換する。
※教材として使用する情報モラルの取り組み方を題材にした啓発用パンフレットを進呈します!【無料】
※ITコーディネータ資格者には、資格更新条件に関する運用ガイドラインに準じ、4時間(4時間1ポイント相当、上限なし)分を付与します。
【セミナー参加申し込み方法】
●ウェブサイトから