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2011年04月28日

被災地で「しっぽくうどん」を3,000食

本場さぬきうどん協同組合(大峯茂樹理事長)は、岩手県釜石市にて東日本大震災で被災された方々に「しっぽくうどん」の炊き出しを行いました。
 組合からは大峯理事長をはじめ11名が参加、7日朝に高松市を出発し、8日~10日の3日間で鈴子公園をはじめとする避難場所10箇所にて計3,000食の「しっぽくうどん」を提供しました。
7日の出発式には浜田香川県知事も姿を見せ「被災地は依然、食料が不足している。みなさんの温かいうどんで元気を分けて、勇気づけて下さい」と激励をうけました。
 同組合は1995年の阪神大震災でも被災地でうどんの炊き出しを行っており、大峯理事長の「野菜たっぷりのしっぽくうどんで、おいしさとぬくもりを届けたい」との思いから実現しました。
うどんをはじめとする、野菜、鶏肉、あげ等の材料のほか水やプロパンガスなども香川県から用意して、被災地での補給や供給は受けずに炊き出しを行いました。

 大峯理事長のコメント
「被災地は、阪神大震災と比較しても想像を絶する状況でした。現地に到着した8日未明には大きな余震もあり、移動中の高速道路の割れ目から砂煙が立ち上がる光景も目にしました。釜石の人達は、大変に元気で、炊き出しをおこなう私たちを逆に『ありがとう、頑張ってください!』と声を掛けて、励ましてくれました。これからも何らかの形で被災地の皆様を元気づけられるような支援活動に取り組んで行きたいと思います」
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投稿者 管理者 : 2011年04月28日 16:10
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