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2007年07月16日

まちなかのシンボル完成

 6月30日、高松丸亀町商店街振興組合(古川康造理事長・105組合員)が商店街北端に整備していたガラスのドームとドーム広場が完成しました。
 商店街として全国初となる本格的なドームで「古典とモダンを融合させたハイブリッドデザイン」を全体のコンセプトとし、基本デザインをイタリア・ミラノのガレリアに求めています。ドームの直径は約26m、高さは9階建てのビルに匹敵する約32mを誇ります。街並みや青空が透けて見えるよう、透明ガラスを用いてクリスタル感を引き出していますが、直射日光による暑さは熱線吸収強化ガラスを使用することで対処されています。また、強度、防火性、換気にも対応しています。
 ドーム広場の舗装アートは、高松市出身、ニューヨークで活躍する芸術家、川島猛氏が「Peace(平和)」をテーマに製作し、さまざまな形に加工された花こう岩と大理石を用いて瀬戸内の多様で豊かな自然などが表現されています。

 7月14日にはドームの竣工式が行われ、大西高松市長や高木香川県副知事ら約300人が出席し、「まちなか再生」のシンボル誕生を祝いました。竣工式の後、高松の新スポット誕生を記念した催しとして一般公募で選ばれたカップルによるドームウエディングが大西市長立ち会いの下、厳かに営まれました。新婦がバージンロードを入ってくると、市民らから温かい祝福の拍手がわき起こり、新郎新婦は「素晴らしい結婚式ができて幸せです。」と感激した様子でした。
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投稿者 管理者 : 2007年07月16日 16:05
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