香川県アースリィウッド協同組合(大井淳一理事長・37組合員)は、4月10日から14日までの5日間、香川県庁ギャラリーにおいて『第18回さぬきたてぐ祭』を開催しました。
この催しは、建具職人の技術向上と、県民の建具への認識を高めることを目的に毎年開催されています。会場には、建具技能作品展入賞作をはじめ、組合員が製作した建具39作品が展示され、来庁者は匠の技が結集した繊細な建具に見入っていました。
14日は県庁において各賞受賞者の表彰式が行われ、香川県知事賞や香川県中小企業団体中央会長賞など7作品が受賞しました。
また、10日は、組合青年部が主体となって高松市・南新町商店街において献血キャンペーンを実施しました。このキャンペーンは社会貢献を目的としており、「よいとの日」(※)にちなみ毎年4月10日に行っているものです。商店街の献血ルーム前では、青年部組合員が建具をPRするビラや風船を配布し、買い物客らに献血協力を呼びかけていました。
(※)よいとの日:4月10日の語呂合せで 「 よい戸 」 の意味をこめて、全国建具組合連合会が昭和60年に制定。住宅の新築・
増改築が盛んになり、建具に関心の集まる春になればという思いが込められています。