本会は12月14日、ウェルシティ高松において「中小企業会計セミナー」を開催しました。このセミナーは中小企業経営に即した会計の仕組みへの理解を深めることにより、今後の企業経営の一助としてもらうことを目的としたもので、組合事務局代表者や組合及び中小企業の会計担当者ら58名が出席しました。
高木経営研究所代表・中小企業診断士高木不二麿氏を講師にお迎えし、決算書の仕組み、経営指標を活用した財務診断、事業計画の作り方など、具体例を挙げられ、大変分かり易く説明していただきました。
高木氏の「『利益=儲け』で『資金=現金』が増えるとは限らない。資金体質を強化するためには、貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の関係を理解することが大切である」という説明に、出席者は今後の企業経営、組合運営に役立てようと熱心に聞き入っていました。