| 集計上の分類業種 |
具体的な業種
(産業分類細分類相当) |
組合等及び組合員の業況等
(景況の変化とその原因・現状等、企業経営・業界での問題点) |
| 食料品 |
製粉製麺 |
5月16日、17日に「The 乾麺グランプリ2026」が東京で開催され、食品メーカー36社がメニューを提案した。来場者1万6,500人の食べ比べと投票で人気No.1を決定する。組合員の石丸製麺株式会社が提案した「カラダ喜ぶ全粒粉のおうどん~爽やかに香る徳島産すだち添え~」が「こだわり乾麺部門」で応援賞を獲得した。 |
| 味噌 |
先月から売上が減少気味で、食品の値上げが少しずつ影響しているようである。特にさわらの高騰で味噌漬け用の味噌の出荷量が減少している。円安も160円となり輸出している大手は売上が好調で輸出国の拡大が見受けられる。農水省も色々工夫してくれているが、徐々に減少している現状に満足しているのが残念である。新しい事にチャレンジしているところもあるが、新規の販売先を拡大し違った観点を見出してほしいと思う。 |
| 冷凍食品 |
日本冷凍食品協会による4月の冷凍食品生産数量は昨対131.6%となった。カテゴリー別にはフライ揚げ物類121.9%、フライ類以外の調理食品136.4%、菓子類104.4%となり、全ての部門で前年を上回った。業態別では市販用が137.4%、業務用が121.9%という結果となった。4月の前年比向上理由は不明であるが、2025年3月の前年比が91.9%であったことも原因のひとつかもしれない。帝国データバンクによる6月の飲食料品の値上げ品目数は1,078品あり、ナフサに関する包装資材要因での値上げも多くみられており、この流れは加速する可能性が大いにある。 |
| 繊維工業 |
手袋 |
人材不足の声はますます大きくなっている。技術の継承は企業継承で100年以上紡いできた技術だが、教える立場の人たちが少数になってきた。人の問題が喫緊の課題であることは間違いなく、最低賃金の上昇も含めて小規模企業にとっては死活問題となってきた。また、長引く中東情勢の影響は、手袋製造においては、完成品の梱包材、下げ札等の印刷物、副資材を中心に価格高騰が著しく、製品価格が決まってからの高騰によるため転嫁は出来ず、利益面では非常に厳しくなってきている。 |
| 木材・木製品 |
家具 |
中東情勢の影響によるナフサを原料としたシンナーや接着剤・梱包資材などの出荷制限は若干緩和され、5月までの危機感は薄まりつつあるが、価格は高止まりしている。7月から新たに値上がりする原材料・資材もあり、どれだけ上がるのかわからないモノもあるなど混迷は続くが、当組合の家具製造事業者も7~8月受注分から価格改定を予定し、受注獲得減少のリスクは覚悟の上で、このタイミングで価格転嫁をせざるを得ない状況にある。香川県内の広葉樹利活用の家具作りについて、他県からその地での広葉樹利活用について連携などについて打診が若干増えてきた。国内の未利用だった広葉樹を資源として利活用したいという全国的な動きについては歓迎している。出来得る協力をしていきたいと考えている。 |
| 製材 |
様々な物の価格がますます上がり続ける中で、住宅用資材も同様にかなりの値上げ幅と、資材調達が困難となっている物もあり、住宅需要の低迷に拍車がかかりそうな状況である。新築物件も価格が高すぎて着工数が減少すると思われ、業界の景況は悪化している。 |
| 木材 |
諸物価高騰により住宅着工戸数の減少が続き、業況は変わらず低い水準で推移している。物価上昇を抑えるための利上げだが、住宅ローン金利への影響は大きく、建て控えが増え、住宅着工戸数は、より減少するのではないかと懸念される。 |
| 印刷 |
印刷 |
中東情勢の影響で、資材供給が不安定な状況は変わらず、資材の値上げも各メーカーが段階的に上げてきている。不安な状況は続いている。 |
| 窯業・土石製品 |
石材加工 |
受注量の事業所間格差が大きくなっている。 |
| 鉄鋼・金属 |
鉄鋼 |
湾岸地域の戦争も落ち着きつつあり、大手を中心に今まで延期になっていた仕事が出始めている。ただ、仕事が有るところと無いところがはっきりしており、従来からある仕事は総じて低調のようである。 |
| 建設用金属 |
建築鉄骨市況は、5月度に引き続き見積物件数は少ない状況が続いている。特に県内物件は少なく県外物件や商社物件を受注しているFABが多く低価格で厳しい状況である。また、錆止め塗料・シンナーなどの供給状況は通常の状態に戻りつつあるが価格は上昇している。今後の見通しは、2~3カ月以降は不透明である。 |
| 輸送機器 |
造船 |
前月と同じく業況に変化はない。人員も仕事量も大きな変化はなく、低調に推移している。 |
| その他 |
漆器 |
業界の状況はあまり良くないと思う。我が社は個人販売は少し良くなっているが組合員全体の売上げはあまり良くないと思われる。宣伝効果を活用する必要があると思われる。 |
| 綿寝具 |
組合員全体としても昨年同様にあまり良くない状況が続いている。 |
| 小売業 |
青果物 |
飲食業界の景気の明暗が分かれている様にみられる。アリーナ景気やインバウンド景気に携わる所とそうでない所の違いが出ている。 |
| 石油 |
ガソリン価格は補助金効果により大幅な上下はなかった様である。エンジンオイル・重油等の流通目詰まりは徐々に解消されつつある様である。 |
| 電機 |
引き続きLED照明器具やエアコンの需要は高まっているが、メーカー在庫状況が改善されていない商品もあり商談から完了までタイムラグがある。一部在庫を抱えたまま商品が揃うのを待つ必要があり在庫が増加したり資金繰りが一時的に悪化している。仕入(原材料)や運賃の値上げを価格転嫁しても経費を十分にはカバーできていない。部材等の値上げが価格転嫁に十分反映できないケースもある。 |
| 商店街 |
高松市① |
6月は昨年に比べると気温も穏やかで、多くの人が酷暑を覚悟していたが、一か月を通してそれほど気温の高い日も少なく推移した。そのような中で、アパレルを中心に季節商材の動きが弱く、多くの物販店で売上上昇には繋がらなかった。合わせて、ニュースでも連日、日用品や食料品、資材の値上げが報道され続けることから、小売業売上も消費者も我慢の6月となった。夏は少々酷暑になろうとも、季節らしい気温が消費環境にとっては望ましいものと思われる。相変わらず、県立アリーナや丸亀町グリーンの人気ショップの集客等、また、国内外からの観光客増加により、商店街の通行量は前年比約10%増の右肩上がりの状況であり、活気や賑わいが続いている。それらの効果もあり、商店街中心部では空き店舗が主に飲食店の出店により、減り続けている。ただ一方では、アパレルを中心に販売員の雇用に苦戦(給与が上がらない中で、拘束時間が長いので応募者が少ない)する店舗も多く、店休日を増やしたりして対応しているが、当然、店舗の売上が落ちることから、悪循環となっている。サンポート地区の賑わいを中心市街地の商店街へ繋ぐ導線整備に香川県も力を入れてくれているが、本年後半からは具体的にウォーカブルな街(歩いて楽しい街)づくりを目指した動きが本格化するということで期待しているところである。 |
| 高松市② |
6月5日梅雨入りしたが、上旬・中旬と気温の上昇とともに季節商品を求められるお客様の流れが感じられた。下旬に入り毎日のように降る雨・全国各地での豪雨被害情報等の影響も購買意欲が薄れる要因になったと思われる。アリーナのおかげでイベント終了後に大勢の人たちが商店街に繰り込んで余韻を楽しんでいる。雨が降っていても長いアーケードの下、それぞれのグループが笑い・抱き合う様子を見るにつけ、商店街の意義とはと明るい未来を夢みた。 |
| 丸亀市① |
米国とイランの対立によって、石油の輸入に端を発してあらゆる業種に悪影響が拡がっている。 |
| 丸亀市② |
雨の多い6月で、人の出は一段と減っていると感じた。新しい飲食店もオープンしたが、午後5時からの営業で、昼間の賑わいには繋がっていないなど、色々な意見も存在する。多くの値上がりのなかでも、食品・食材価格の上昇は、飲食店だけでなくすべての分野に大きな影響を及ぼしていると感じる。 |
| 観音寺 |
組合内では、廃業店舗(元組合員)の地権者が変わり、何か店舗が出来るかと期待したが、住むでも商業活動でもなかった。仕方ない事だが、組合内であっても取り組み方に組合員の温度差があり、活動の中心である青年部も初老の域に入り感度も行動も鈍る事は否めない。しかし店舗を維持するには老け込んではいけないという気力を持ち合うしかない。 |
| サービス |
情報 |
デジタル関係は展示会の準備が始まり参加意向はあるものの費用が高くなってきている。参加者の会社規模に合わせて欲しいなどの意見も出ている。 |
| 美容 |
高齢化が進む中、訪問美容事業に関して、店舗を持たない訪問美容専門業者が増加している。厚生労働省と各都道府県が美容師法に基づき、美容所の開設者が出張美容の実施主体として適切である旨の通達が出ている。 |
| 建設業 |
建築 |
人手不足であり、コスト上昇(資材価格、労務費の上昇)で利益を圧迫しているのが実情である。また中東情勢の影響もあって先行きが不透明な状況である。 |
| 総合建設 |
今般の中東情勢等の影響を受け、一部の建材・設備に対する安定的な調達に関する懸念の声を踏まえ、アンケートやヒアリングを段階的に実施した。我々土木建設業においては、一時塩ビ管などの多少の納期遅延はあったようだが、現在は納期に関して大きな問題が生じている感じではではないようだ。ただ、様々な資材で値上がりは生じているようである。 |
| 運輸業 |
タクシー |
令和8年3月16日に小豆郡及び直島町を除く香川県全域において13.05%の運賃改定がなされた。令和8年5月の輸送実績は、対前年同月比で営業収入112.4%、輸送人員は103.5%となった。 |
| トラック |
令和8年5月分高速道路通行料金利用額の対前年同月比は、3.3%減となり、対前月比では9.0%減となった。また、5月分利用車両数の対前年同月比は、4.9%減となった。 |