| 集計上の分類業種 |
具体的な業種
(産業分類細分類相当) |
組合等及び組合員の業況等
(景況の変化とその原因・現状等、企業経営・業界での問題点) |
| 食料品 |
製粉製麺 |
今年度「さぬきの夢」うどん技能グランプリの開催方法を見直す。本選を勝ち上がったうどん職人が、初めて公開ステージでうどんを手打ちし、審査員・来場者が審査する。決勝戦の開催に向けて、8月1日よりクラウドファンディングを開始するので、うどんを愛する方々のご支援、ご協力をお願いしたい。 |
| 味噌 |
輸出の量は2割程度の減少だが為替の関係で売上は2割程度増加している。輸出に、経営戦略を立てている企業のみ収益が上がっているようである。秋からの商材の値段や数量の交渉が始まっているようである。昨年より値上げ傾向で、新製品等目新しいものを試行錯誤しながら製造しているようである。アメリカへの輸出が増えているようで駐在員等を置いて営業している会社も出てきている。 |
| 冷凍食品 |
日本冷凍食品協会による5月の冷凍食品生産数量は昨対99.8%となった。カテゴリー別にはフライ揚げ物類100.3%、フライ類以外の調理食品101.3%、菓子類93.3%となり、菓子類のみが前年を下回った。業態別では市販用が100.9%、業務用が97.9%という結果となった。帝国データバンクによる7月の飲食料品の値上げは2,566品であり、値上げ率は月平均11%となっている。ナフサに関する包装資材では値上げが多くみられるものの供給不足の問題は緩和されてきている。 |
| パン |
暑さのため、売上が減少している。 |
| 繊維工業 |
手袋 |
長引く中東情勢の影響、また、生産コストの高騰と人件費の高騰が相成り、利益面の圧迫が大きい事業者が増えてきているが、今のところ雇用への影響は聞こえてこない。ファッション・防寒用手袋の国内の市場縮小は加速する一方で、海外への進出が残された唯一の打開策かもしれない。 |
| 木材・木製品 |
家具 |
製造事業者は7~8月で値上げを実施。これから値上がりする資材がどれくらい上がるのかがわからないが、値上げのタイミングとしてはタイムリミットと判断。商業事業者は商品値上げの影響で受注が減っている。7月8日~9日、「大川夏の彩展」に組合員3事業者が参加、香川県産木を利活用した家具やコタツを出展。集客は初日:前年比80%程度/2日目:前年比60%程度。家具業界の低迷ぶりが伺える。7月は値上げ前の駆け込み需要もあり、売上が伸びた事業者もある。値上げ後、どの程度受注減となるかは予測し得ないが、香川県産広葉樹利活用の家具の販売促進と、今後の商品開発に注力していく。 |
| 製材 |
建築資材に関連する様々な物の値上がり、金利の上昇などが続く中で、住宅価格の高騰が進んでおり、住宅需要がこの先さらに厳しくなりそうである。 |
| 木材 |
物価高、物流の悪化による物不足等、悪循環で概ね住宅着工の見合わせ、建て控えなどが続き、業況は厳しいまま推移している。ただ、一部では物価が下がる要素、見込みがないことから、住宅着工に踏み切る気配も見られ始めている。 |
| 印刷 |
印刷 |
中東情勢の影響で、資材供給が不安定な状況は変わっていない。8月からも資材の値上げの連絡があり、利益を圧迫している状況である。 |
| 窯業・土石製品 |
生コン |
需要減の傾向が続いており、今後の需要動向が懸念される。 |
| 石材加工 |
事業所内の人員不足が深刻である。不足分を事業主が補って何とか納期を守っているという状況のなか、酷暑が体力を奪っており、体力の限界がきているのではないかと感じる。 |
| 鉄鋼・金属 |
鉄鋼 |
色々と動き出しているようで、概ね組合員の会社の受注状況は良くなっているようである。ただ、様々な物の価格の先高観があり、お客様のところでも慌てて仕事が出ているようである。 |
| 建設用金属 |
建築鉄骨HグレードFABは、山積みを5~10カ月程度確保している。Mグレード及びRグレードFABは1~3カ月程度と格差があるが、全体としては組合間の協力で工場稼働率は一定程度保たれている。しかし、鋼材・副資材などの高騰で受注単価は厳しい状況である。また、人材不足のため、外国人採用が増えている。 |
| 輸送機器 |
造船 |
前月と同じく業況に変化はない。酷暑により熱中症の発生者が出始めており、職場での対策が喫緊の課題となっている。 |
| その他 |
漆器 |
組合員の業況はあまり良くないと思うが、我が社の売上は高額商品により増加した。個人客が家のリフォームに合った商品を購入したようである。 |
| 綿寝具 |
前期同様良くなく、低迷状態が長く続いている。 |
| 小売業 |
青果物 |
中東情勢の影響が広く波及し、値上げが何回も繰り返されている。野菜も高温障害を受け高くなっているものがあるが、夏野菜は比較的順調に出荷されている様である。 |
| 石油 |
ガソリン補助金の見直しがあるかもしれないという情報があるので今後の動きを注意する必要がある。県外安売り業者の販売価格による周辺地域SSの収益圧迫の影響がある。エンジンオイル・重油等の供給については、徐々に流通量が戻ってきている様子である。 |
| エルピーガス |
LPガス料金の上昇の影響を受けるご家庭や事業者の負担軽減を図るため、香川県からのLPガス料金高騰対策の補助金を活用して、使用料金の値引きを行う。LPガス販売事業者を通じて令和8年10月のLPガス請求額から一般消費者は1,500円(税別)、事業用消費者は使用量に応じて1,500円(税別)~22,500円(税別)を値引きする。 |
| 電機 |
7月の気温上昇に伴いエアコンの需要が増加した。LEDの買替需要は継続しているものの、前年はパソコンの買替需要が大きかったため、売上は前年比で減少している。例年と比較すると、今年の水準は平均的である。 |
| 商店街 |
高松市① |
7月に入り、本格的な暑さが始まり、ようやく季節物(衣料品、雑貨等)の動きが良くなった。衣料品はほとんどの店舗でセールが始まっており、利益率は低いものの、売れてくれるに越したことはない。ただし、物価高騰の波は収まらず、顧客の財布のヒモが固いことは変わらず、慎重な消費行動が顕著であり、楽観できるものではない状況も続く。商店街の通行量は落ち着くことなく右肩上がりが続いており、香川県や高松市の増々の観光人気が裏付けされている形である。合わせて、地元客からも商店街へ行く楽しみ(必ずしも買い物が目的ではない動き)を理解していただき、地元客の来街者数も増えていると思われる。この追い風により、飲食店や土産物店、観光宿泊関連は好調なものの、物販店は数字を伸ばせておらず、課題が残る。改修工事中の中央公園のカフェスペースが今秋に先行オープンすることから、商店街から中央通り、中央公園へと新たな人流ができると思われ、現在、県が試行している中央通りの歩車分離信号設置やスクランブル交差点化の効果が確認できることとなる。香川県がサンポート地区と商店街、百貨店を結ぶ「まちなか直行バス」は、本年2月の試験運行開始から6カ月間を試験期間と位置付けて運行してきたが、現在のところ、認知や利用がまだまだ足りていないことから、利用の定着化に向けて(若干の運行ルート変更も織り込み)、期間未定で延長することとなり、運行が続けられている。 |
| 高松市② |
初旬は御中元商戦時期のため、デパ-トの紙袋を提げて歩く家族連れの人々で賑わっていた。中旬は雨天の日も多く通行人も減少しているように思えた。また、ボーナスシーズンということもあり、夜になると職場仲間達と「暑気払い」などの名目で楽しく飲んで往来される人流は多かったように思えた。 |
| 丸亀市① |
7月20日から商品の値上げがあるため、駆け込み購入が見られ、売上が上昇。しかし、先行きは心配である。 |
| 丸亀市② |
異常で危険な暑さが続き、高齢者を中心に外出を控えている現状にある。エアコンをつけた自動車ならともかく、徒歩や自転車では買い物にも行けない。猪熊美術館が改修工事で休館しており、丸亀城へ行く人の数も少ない様子で、観光客も減っている。 |
| 観音寺 |
日陰のない太陽サンサンの商店街を行き来する人は、銀行や郵便局、役所関係等必要欠くべからざる用件を持つ人で、それ以外は通らない。客待ちのアイドリングタイムの経費が重たく、店舗の照明を下げている。また、営業日数を減らすか営業時間を短縮している。目を引くショーウィンドウがない。最近までいた従業員の姿を見なくなった店がある。開店当初賑わっていた駅近くの飲食店も鳴かず飛ばずで明るい話題が無い。 |
| サービス |
美容 |
美容業界及び美容室の生産性向上に結び付く技術力を磨くために、全国大会へ向けての地区大会が開催されており、サロンスタッフ、美容学生のそれぞれが挑戦している。全日本美容技術全国大会は鹿児島県で10月に、全国学生技術大会は岡山県で11月に開催される。 |
| 建設業 |
建築 |
中東情勢の影響で、取引業者の中には依然、資材等の目詰りがあり、仕入単価の高騰により収益状況は悪化している。 |
| 総合建設 |
本格的な暑さが到来しているが、建設現場では、WBGT測定・休憩所設置・水分塩分補給・服装管理・緊急対応を組み合わせた総合的な暑さ対策が法的に義務化されたこともあり、充分な対策を講じている所が多い印象。また、労働環境の改善や、ここ数年で空調服をはじめとする熱中症対策グッズの普及率もかなり上がっている。組合を通して、空調服の推奨、販売等もしているが、機能重視の為、地域量販店の価格帯には対抗できていない。様々な暑さ対策をしたところで、猛暑の屋外作業であることから、雇用の面では、敬遠される大きな要因となっている。 |
| 水道工事 |
7月販売分より資材単価を値上げしている。 |
| 運輸業 |
タクシー |
令和8年3月16日に小豆郡及び直島町を除く香川県全域において13.05%の運賃改定がなされた。令和8年6月の輸送実績は、対前年同月比で営業収入117.8%、輸送人員は103.4%となった。 |
| トラック |
令和8年6月分高速道路通行料金利用額の対前年同月比は、4.2%増となり、対前月比では8.2%増となった。また、6月分利用車両数の対前年同月比は、3.9%増となった。 |