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【前年同月比】         
           
 

令和8年5月の景況
 ……中小企業団体情報連絡員より…… 

特記事項
                   
好 転 やや好転 変わらず やや悪化 悪 化
                   
業 種
(中分類)
業 種
(大分類)
売上高 在 庫
数 量
販 売
価 格
取 引
条 件
収 益
状 況
資 金
繰 り
設 備
操業度
雇 用
人 員
業界の
景 況
食  料  品 製造業
繊 維 工 業 製造業
木 材・木製品 製造業
印     刷 製造業
窯業・土石製品 製造業
鉄 鋼 ・ 金 属 製造業
輸 送 機 器 製造業
そ  の  他 製造業
卸  売  業 非製造業
小  売  業 非製造業
商  店  街 非製造業
サ ー ビ ス 業 非製造業
建  設  業 非製造業
運  輸  業 非製造業
そ  の  他 非製造業
                     
                   
【特記事項】
(5月の景況から)      
       
集計上の分類業種 具体的な業種
(産業分類細分類相当)
組合等及び組合員の業況等
(景況の変化とその原因・現状等、企業経営・業界での問題点)
惣菜 材料費、人件費等を販売価格に転嫁するのがなかなか厳しい状況にある。
食料品 製粉製麺 5月下旬より県産小麦「さぬきの夢」の収穫が始まる。収穫期の5月は降水量も少なく推移し、品質は良いと予想するが、作付け面積が昨年度より約250ha減少し、1,000トン程度減収が見込まれる。実需者として安定した生産を要望する。
味噌 製造・出荷とも例年通りである。原材料の値段は変化しないが、資材の値上げが継続中である。経費は上がるが商品に反映しにくい現状である。従業員の給料も上げ、交通費も値上げになり負担ばかり増加して経営が苦しくなっている。
冷凍食品 日本冷凍食品協会による3月の冷凍食品生産数量は昨対99,0%となった。カテゴリー別にはフライ揚げ物類81,3%、フライ類以外の調理食品104,2%、菓子類80,8%となり、フライ揚げ物類と菓子類が2割弱と大きく前年を下回った。業態別では市販用が105,4%、業務用が88,3%という結果となった。中東情勢により、いよいよ包装資材や衛生資材など幅広く影響が出始めた。価格の高騰は当然のことながら、人手困難になりつつあるものも出てきている。今後、エネルギーコストの上昇や人件費の上昇も加わって行く中で、それらの対策として製造数量の拡大は慎重に行っていく必要がでてきている。
パン 中東情勢の影響により悪化している。原材料が高騰している。
繊維工業 手袋 5月は紫外線が1年で最も強くなる時期である。店頭でもUVケア商品が一気に伸びる時期だが、雨の日がやや多く、厳しいものがあった模様である。また、組合員からの声が多くなってきたのは、人件費の増加、製品ニーズの変化への対応、価格転嫁の難しさ等が問題点として洗い出されているが、特に人件費は最低賃金の上昇が大きく影響しているため、小規模企業にとっては死活問題となってきた。また、長引く中東情勢の影響は、手袋製造においては、完成品の梱包材、下げ札等の印刷物、副資材を中心に価格高騰が著しく、製品価格が決まってからの高騰によるため転嫁は出来ず、利益面では非常に厳しくなってきている。
木材・木製品 家具 中東情勢の影響により、5月から7月には更に資材価格の値上げとなる。商品への価格転嫁のタイミングも掴めないままの事業所が多いが、7月には商品の値上げを実施する予定である。小売事業者も対応に苦慮している。卸先の小売店、特に量販店は業績低迷が顕著で、物価高により家具などの耐久消費財への消費意欲の低下が主な要因である。中東情勢の悪化が長引けば家具業界はさらに業況悪化すると危惧している。県産広葉樹利活用「100%メイド・イン・讃岐プロジェクト」では、川上・川中・川下それぞれが抱える課題の解決とサプライチェーンの効率化を目指し、持続可能な事業モデルの確立と地場産業の活性化を模索し始めた。
製材 中東情勢の影響による石油関連の製品・資材等の不足により、建築現場の進行に支障も出始めている中で、製品価格は建材等が高騰、木材製品は今のところ横ばいであるが、生産コスト等の上昇に伴い価格を値上げせざるを得ない状況である。
木材 価格高騰、資材不足等の影響で住宅着工戸数の減少は続き、業況は悪いまま推移している。
印刷 印刷 中東情勢の影響で、資材供給が不安定になっており、メーカーからの値上げのお知らせが次々と来ている。値上率は20~30%となっており、今までの値上げ率より大幅に上がっている。今後、資材供給が出来なくなることになれば、多大な影響が出てくるほど先が見えない状況である。
窯業・土石製品 石材加工 受注量の減少で、従業員が職場を見限る状況が生じ始めた。技術継承がさらに難しくなっている。
鉄鋼・金属 鉄鋼 年初より動いていた仕事が一息ついてきている。昨年と比べると良くなってきていたが、中東情勢の影響からか、勢いに陰りが見えてきた。組合員全体的に来月以降は厳しい状況になってきている。
建設用金属 前年度の全国的鉄筋需要は6.5%減少する中、香川県は27.2%増加となったが当組合の5月度鉄骨需要は年明け以降、変わらず低調な状況が続いている。また、価格面においても競争が厳しく今後も不透明で、この状況は続くと思われる。
輸送機器 造船 前月と同じく業況に変化はない。人員も仕事量も大きな変化はなく、低調に推移している。
その他 漆器 組合員の12社による漆器販売の展示即売会を3日間計画して開催する事になっている。在庫を売って収益の安定を考えている。
綿寝具 依然としてあまり良くない状況である。
小売業 青果物 春先に心配された水不足も解消された様で夏野菜も次々に出荷されてきた。最近になって商店街の空き店舗に飲食店の出店が目立ってきた。
石油 5月のガソリン価格は補助金の効果により、先月から引き続き安定していた様である。現在はエンジンオイルの供給が不足しており整備部門を持つ組合員が困っている状況である。
電機 中東だけに限らず、さまざまな要因により多くの商品・部材に在庫不足(欠品・長納期)や値上げが起こっているので、価格転嫁(利益確保)をどうしていくかが課題である。在庫の確保も必要なので資金繰りもさらに注意し、必要があれば早めの運転資金確保を検討する。
商店街 高松市① 中東情勢は依然として見通しがきかず、混迷しており、今しばらくは石油由来製品や加工品が不足、価格高騰するとの情報から、既に商品やサービスへの価格に転嫁がされ始めており、今夏以降は更に対象が拡がる模様であり、消費環境は一段と厳しさを増すとの報道がある中で、商店街内での消費は5月においては悲観するものではなく、むしろ好調といってよいものであった。また、通行量は県立アリーナや人気ショップ効果があり、月を追うごとに増えている(前年比+15%)ものの、その増加率が飲食、土産物店等にはプラスに作用するのに対して、多くの物販店には恩恵が現れなかったが、ここにきて、徐々にではあるが、カジュアル衣料や小物雑貨等の売上にも好影響が出始めた。商店街が賑やかさを取り戻す中で、地元顧客も観光客同様に商店街の回遊を楽しみ、買い物をするといった好循環が図られ始めているようにも感じる。ただし、店舗側は人件費をはじめ、仕入れ価格、光熱費等も上昇し、利益は圧迫される状態にある。また、人手不足も深刻で物販店(特にはアパレル)では、良質の販売員の雇用や定着化ができず、販売力やローテーションにも限界を感じており、店休日を増やす等で凌いでいるが、存続問題にもなりかねない状況にある。香川県がサンポート地区と商店街、百貨店を結ぶ「まちなか直行バス」は試験運行開始から4カ月が経過するが、まだまだ認知や利用が足りておらず、従来から運行している「まちなかループバス」の定着、利用度とは比べ物にならない。やはり、定着化に向けて、最低2年間ほどは運営を継続する必要があると思われる。
高松市② 5月初旬はゴールデンウィークを楽しむ人達で当商店街も賑わった。笑い声・話し声・呼掛けあう声で、楽しそうに賑やかに行き交う人達が増えた。あちこちのイベントに向かっているのか、それぞれの目的地は分からないが多くの人が通過し、夕方食事時には、数店の前で順番待ちのお客様が期待の笑顔で楽しそうにしていた。連休明け頃からショップ袋を提げている人が増えているように思う。季節の新商品を求められる時期になった。
丸亀市① イラン石油事情による価格高騰により、消費の減少が気に掛かる。
丸亀市② あらゆる物の値上がりで、生活者は完全に自己防衛の体制にある。節約志向が強いが、外食などを楽しんでいる人も多く、「消費者のメリハリ」を感じる。各組合とも総会を行う月で、今年度は役員の改選も行われたが、どこも組合員の減少と高齢化で人材確保に厳しい情勢にある。
観音寺 当店を含め、商店街区の小売り物販の商況は、あまり変化は無いと思われる。学生や生活者以外は通らない。ゴールデンウィークの入り込み客は、TVやネット等の影響、さらには安・近・短志向の高まりによって、新名所の「父母が浜」(市外)や「天空の鳥居」を目当てに例年より増加した模様である。結果、その周辺の飲食~土産物販店は繁盛した模様である。
サービス 情報 組合員で商品テーマを作成して共同で提案型の事業推進を開始した。まだ始めたばかりだが展開が楽しみである。
美容 全国理美容製造者協会発表のサロンユーザー調査によると、最近1年間に美容室を利用した回数の全年代平均は4.7回となっていて、年代が上がるほど利用回数が多くなる傾向がみられた。内容としてはストレートパーマは増加傾向、ウェーブパーマは減少傾向がみられ、パーマをしている理由としては「手入れが楽」が最も多く、サロンの客単価向上に有効となっているとの発表があった。
建設業 建築 中東情勢をめぐり、資材等の目づまり、仕入単価の高騰が除々に出始めている。
総合建設 建設業界は資材供給の不安定化と価格高騰という深刻な局面に直面している。とりわけ石油化学製品の基礎原料であるナフサの供給不足と価格急騰が、住宅・インフラの双方に波及している。建設業は一見するとエネルギー産業とは距離があるように見えるが、実際には石油化学製品に高度に依存している産業である。断熱材、塗料、防水材、接着剤、塩ビ管など多くの建材がナフサ由来であり、価格連動性が極めて高い。建設資材価格は2024年から2025年の上昇局面を超える異常値圏に入り、事業継続を困難にする企業が急増している。
水道 アスファルト舗装関係の価格が上昇している。現在の情勢が元に戻れば価格も元に戻すとのことである。
板金 原油、ナフサの不足により、資材不足が加速している。このままでは今後の案件受注ができない。
運輸業 タクシー 令和8年3月16日に小豆郡及び直島町を除く香川県全域において13.05%の運賃改定がなされた。令和8年4月の輸送実績は、対前年同月比で営業収入116.4%、輸送人員は104.8%となった。
トラック 令和8年4月分高速道路通行料金利用額の対前年同月比は、1.7%増となり、対前月比では1.8%減となった。また、4月分利用車両数の前年同月比は、0.8%増となった。
     
 

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