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【前年同月比】

 

平成30年7月の景況
 ……中小業団体情報連絡員より……

特記事項

 

好転

やや好転

変わらず

やや悪化

悪化

 

 

業種(中分類)

業種
(大分類)
売上高 在庫
数量
販売
価格
取引
条件
収益
状況
資金繰り 設備操業度 雇用
人員
業界の景況
食料品製造業 製造業
繊維・同製品製造業 製造業
木材・木製品製造業 製造業
出 版・印 刷  製造業
窯業・土石製品製造業 製造業
鉄鋼・金属製品製造業 製造業
輸送用機器製造業 製造業
その他製造業 製造業
卸  売  業 非製造業
小  売  業 非製造業
商  店  街 非製造業
サービス業 非製造業

建  設  業 非製造業

運  輸  業 非製造業

その他非製造業 非製造業

 

 

【特記事項】

       (7月の景況から)

業  種 業種(小) 業界の問題点
食料品 調理食品 出荷高は、前年同月比92.9%であった。
食料品 冷凍食品 日本冷凍食品協会まとめの5月の冷凍食品の生産数量は、前年対比95.8%となり、2ヶ月続けて前年実績を下回った。また、1月〜5月までの累計においても、前年対比99%となった。昨年の実績が好調だったこともあるが、4月・5月の前年割れと6月以降は酷暑や天候不順など不確定要素も多いことから動向に注意したい。
食料品 醤 油 組合員のお中元商品等の売上状況は、7月単月では、ほぼ前年並みと推測される。当組合の生揚出荷状況は、7月単月でほぼ前年並みで推移している。本年度4月以降からの売上微減傾向も7月に入って一息ついている状況である。
繊維・同製品 手 袋 2018年秋冬の受注は、昨年度の記録的厳冬にもかかわらず対前年比10%減と苦戦している。アパレル全体は、やや回復傾向にあるが、手袋は厳しい状況が続いている。夏用UV手袋は、猛暑の影響で順調に推移している。
木材・木製品 製 材 製材工場は、県外業者との競争によるコストダウンを強いられている。プレカット工場は、新築住宅着工数の減少により、業界全体が悪化している。木材市場は、地場工務店の物件が減少しているため、荷動きは悪い。
木材・木製品 木 材 輸入材の値上がり等により、木材住宅新築住宅着工数が減少して、収益も悪化している。猛暑により作業も遅延気味である。
印 刷  印 刷 前年度7月並みに推移していますが、受注量、売上高ともに低水準であるため、楽観できない状況であります。各事業所が鋭意努力して、現状打開策を色々と打ち出した結果が現状維持となっているのではないかと思われます。
窯業・土石製品 生コンクリート 生コンの需要は、中讃地区で前年比2割弱の減少であるが、価格的には県内全域で改善が進んでいる。県下共販の一本化の検討を進めている。
窯業・土石製品 ブロック 7月の西日本豪雨の影響がある。愛媛県の肱川の氾濫で納入先の建物が水害に遭った。現場も長期延期になっている。被害地の早い復興を祈っている。
窯業・土石製品 石材加工 繁盛期に入り産地内事業所の受注格差が広がっている。複合的な原因であると思われるが、状況の悪い事業所は下落の一途で好機が見られない。
鉄鋼・金属 鍍 金 酷暑の中、従業員の労務管理(特に安全衛生)は、最重要課題である上に、予測の付かない自然災害(地震、台風等)に対処すべく、各社知恵を絞っている毎日である。
鉄鋼・金属 建設用金属 先月に引き続き、全組合員フル稼働の状況にあり稼働率は高い。しかし、人手不足が課題であり、人材確保に苦慮している。
輸送用機器 造 船 昨年度と比べると、人員、売上ともに減少していて景況が悪化している状況です。しかし、低調ながらも安定しています。
その他製造業 団 扇 各組合員とも受注のピーク時は、概ね過ぎた様である。やはり、全体として売上は減少していると思われる。
その他製造業 漆 器 豪雨災害や連日の猛暑の影響で売上が大きく減少している。今後収益や資金繰り面でも影響が心配である。
その他製造業 綿寝具 7月は前月と同様ガソリン代の値上がりで経費が増えて収益状況を悪化させています。前半は天候が良く客足も多かったが、月の半ばから後半にかけて鈍ってきました。今年も自衛隊の布団のオファーがありましたが、前年の10分の1の枚数のようです。
小  売  業 青果物 長雨、大雨の影響もあって高値水準での動きであった。
小  売  業 石 油 ガソリン小売価格は競争の激化から、2円程度卸売価格上昇を転嫁できずにいる。最近の原油高もあり、今後も上昇が見込まれる。全国的な運動として、災害対応の一環のため、9月1日から3月31日まで「満タン&灯油プラス1缶運動」を行う予定である。内閣府、資源エネルギー庁、国土交通省等が後援となっている。
小  売  業 電 機 今年の7月は猛暑日が長く続きエアコンが前年比50〜70%アップ。また、熱中症になる人が非常に多くエアコンを使用するように、ニュース等で促している関係から売上が伸びている。一部の販売店では、取付工事が1週間先といった状況が続いている。人手不足が大きな問題である。
商  店  街 高松市 地元百貨店が夏のセールを例年より早く6月末に変更したことで、6月の売上は昨年に比べ伸びたものの、その分7月の先喰いとなってしまった。7月上旬の豪雨以降、異常気象とも言える暑い日が増え、高齢者を中心に外出を控える人が多かったため、中旬以降は厳しい商況となった。一方、訪日外国人は、増え続けているものと思われ、以前に比べて商店街内でも買い物、飲食、体験消費をする姿が多く見られるようになった。相変わらず富裕層の高額消費(貴金属、宝飾、時計、化粧品等)は続いており、消費の底上げは保たれている。また、賃上げや人手不足もあり、ようやく地方でもわずかながら、中低所得者の所得が増加し始めていることから、この層の財布のヒモも今秋から来年の消費増税までは緩むものと思われる。
商  店  街 高松市 岡山、広島、愛媛に大きな被害をもたらした7月は、大変な月になりました。高松は被害はありませんでしたが、野菜や果物の価格が上昇しています。近隣にラーメン屋のチェーン店が24日にオープンしました。大きな資本の店の進出が、今後どのような影響を与えるのか不安です。
商  店  街 丸亀市 7月は過去に類を見ない暑さで、高齢者の顧客が多い商店街は、全くと言っていいほどに来客がなかった。これだけ暑ければ、日中に外へ出るのは無理だと思う。台風も二度接近し、臨時休業日も出て業績悪化に拍車をかけた。地元の丸亀城西高校の甲子園出場が決まり、商店街の主要地点に垂れ幕・看板を設置した。業況には関係ないが、まちの一員としての「すべきこと」は、厳しい時代でも行うのが大切だと思う。
商  店  街 観音寺市 近隣の商店街で老舗の薬局が後継者難で閉店した。組合活動は、7月14日、15日の銭形まつりの運営補助などを活発に行っている。組合員の横のつながりは良好である。しかし、どの業界も景況を問えば、苦境のまま不変と答えると想像する。当社は、ほとんどが女性客であるので、品揃え以外に女性客に喜ばれるサービスを考えなければいけない。
サービス業 ディスプレイ 夏休み商戦も終わり、作業効率も下がっている状態である。やはり、下請け等の確保が困難であり、また、営業、デザイン、現場管理等の人間の採用も困難である。引き続き、営業活動に傾注している。
サービス業 旅 館 6月は、12%前年比増であった。 7月は、多くの施設がオープンして、600室程度増えて苦戦中である。また、組合員の中に台風により、1000万円を超えるキャンセルが発生したところもある。大変である。
運  輸  業 タクシー 地方の景気は、一部明るさが見られるが、タクシー業界は低迷しており、営業収入、輸送人員が減少しており、非常に厳しい経営状況が続いている。後継者不足から事業を譲渡している会社もある。また、乗務員不足が深刻化しており、輸送需要の集中する平日の午前中や夕方の時間帯を中心に、配車依頼に十分対応できていない状況にあり、お客様の待ち時間が長くなったり、お断りするケースもある。
運  輸  業 トラック 平成30年6月分高速道路通行料金利用額の対前年同月比は、2.4%増となり、対前月比では、1.4%増となった。また、6月分利用車両数の対前年同月比は、0.5%増となった。
運  輸  業 貨 物 7月上旬に燃料価格が横ばいから値上がりに、下旬には5週振りに値下がりに転じたものの対前年同月比は、先月同様114.28%の増加となった。平成30年7月西日本豪雨により四国地方の高速道路は、高知自動車道(川之江東JCT〜大豊IC)が一時通行止めに、更に広島県内の幹線道路、東海北陸自動車道が一時通行止めになるなど物流業界に多大な影響を及ぼした。また、香川県内事業者の被害は無かったが、愛媛県内では人的被害は無かったものの、28事業所で121両の車両が水没被害にあった。被災地の住民の方々の生活に大きな影響が出ており、今回の豪雨被害における被害者支援のため、広島県内のコンビニエンスストア各店舗への物資輸送の緊急協力要請が経済産業省からあり、当協会は直ちに緊急協力車両を派遣したところである。政府が7月27日(金)に豪雨災害を激甚災害に指定(公布・施行)したことを受けて、四国運輸局は災害初動対応から運輸・観光分野の復興支援施策の検討に移行したところである。製造設備の被害などで、多くの工場が稼働停止した他、小売りや飲食店にも営業中止に追い込まれるなど企業活動にも多大な影響が出ている。今後の見通しは、先月同様に労働力不足等も継続し、経常損益は一段と悪化することが予想される。

 

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