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【前年同月比】          
           
 

平成24年8月の景況
……中小企業団体情報連絡員より…… 

特記事項
                   
好 転 やや好転 変わらず やや悪化 悪 化
                   
業 種
(中分類)
業 種
(大分類)
売上高 在 庫
数 量
販 売
価 格
取 引
条 件
収 益
状 況
資 金
繰 り
設 備
操業度
雇 用
人 員
業界の
景 況
食  料  品 製造業
繊 維・同製品 製造業
木 材・木製品 製造業
印     刷 製造業
窯業・土石製品 製造業
鉄 鋼 ・ 金 属 製造業
一 般 機 器 製造業
輸 送 用 機 器 製造業
そ   の  他 製造業
卸  売  業 非製造業
小  売  業 非製造業
商  店  街 非製造業
サ ー ビ ス 業 非製造業
建  設  業 非製造業
運  輸  業 非製造業
そ  の  他 非製造業
                     
                   
【特記事項】      
 (8月の景況から)      
       
集計上の
分類業種
具体的な業種 組合及び組合員の業況等
(景況の変化とその原因・現状等、企業経営・業界での問題点)
食料品 調理食品 出荷高は対前年同月比90.8%
豆腐 穀物価格並びに原油価格の上昇が、収益面においてかなり悪影響を及ぼしている。
醤油 組合員の8月の業況は売上高減少の状況が推察される。醤油業界は大手企業の安売り競争時代にあり、中小企業は価格を下げてまで市場に参入出来ないため価格競争に巻き込まれない販売方策を採るしかない。すなわち地域の特性を活かして味、香り、旨味を売り物に差別化を図り、このような不完全競争市場で生き残る方策が大切である。当組合の出荷量は前年同期比(4月〜8月)94.7%である。
繊維・同製品 手袋 今夏のUV手袋の販売は靴下産業の参入等で盛暑にもかかわらず対前年比20%程度の落ち込みが見られる。冬物用手袋は新たな生産地での製造が始まっているが、従業員の離職率が高いため当分は従業員の確保が問題。
木材・木製品 家具 仕事量はある程度確保しているので問題は無いと思われるが、コストの上昇を販売価格に転嫁しにくいのが現状である。業務にコンピュータを使用しているため故障すると修理して現場復帰させるには何百万という資金が必要となり、事業廃止を迫られる可能性のある事業所もある。
製材 今年は夏の休みが多く、休み明け後も土日が続き操業意欲が沸かず、営業活動も低調で、このような状況が当たり前と思えるようになり先行きが不安である。
木材 住宅着工数の回復もなく、見込みもなく低レベルを維持している状態が続いている。
印刷 印刷 前年に比べて受注量が減少の組合員が多い。発注先の経費削減によるものなのか、要因は不明であるが9月以降の受注回復に期待したい。
窯業・土石製品 ブロック 売上減少に伴い、経費の節約、従業員の減少と経費の削減に努めているがまだまだ見直しを必要とする。
石材加工 繁盛期ながらやはり売上については格差が生じている。開催中の「石あかりロード」は今夏の暑さで出だしの来場は鈍かったが、夕刻涼しくなりはじめてから人出が増えている。
鉄鋼・金属 鍍金 大きな変動は無いものの、リーマンショックに近似した欧州発の経済危機の影響、先に発表された南海トラフ問題等リスクヘッジするため業界が一丸となる必要がある。
一般機器 一般産業用機械・装置 4〜6月期は若干上向く気配を示すかに見受けられていた鉄工業は7月以降前年同期で横這い状態が続いている。好調である建設用クレーンは昨年同期に比べ大型製品を中心に生産台数は増加、高水準を維持している。クレーンに関連する部品加工業者はスポット的であるが通常の操業度を継続している。造船及び造船関連工業は急激な円高、新興諸国の経済成長の鈍化による海上荷動きの減少と船腹過剰のため新規の契約は出来ず、造船不況が取り沙汰されている現状である。ただ、リーマンショック前に受注した船舶が約2年分建造予定されており当面の仕事量はある。陸、舶用圧力容器製造業は24年度末までの仕事量は確保されているが、価格は厳しく社内全般の無駄の洗い直しによるコスト削減で対応している。リーマンショック以降低迷を続ける建設用鉄骨、フェンス製造、砕石プラント、汚濁処理施設製造はセメント需要の上向きから公共事業の下げ止まり感が見られるが、地元企業にまで影響が及ばず、一昨年の経営環境より悪化しており厳しい状況が続いている。
輸送用機器 造船 仕事量が減少し、人員削減をするしかなく各企業では操業低下で固定費も出ない状況。2年後はLNG船2隻とLPG船1隻が受注済。原発から火力発電への移行でLNGガスの需要が見込めるため15年以降はLNG船の受注に期待。
その他製造業 団扇 うちわ業界は全体としては昨年並みの受注があったようであるが、業者間での格差があるように思われる。これからはカレンダーの製造に入るが、カレンダーメーカーの話によれば注文状況は悪いとのことである。
綿寝具 8月は7月からの猛暑のため消費が落ち込んでおり、前月より20%弱悪くなっている。今秋どのようにすれば売上を伸ばすことができるか思案中。官公庁関係の案件については今年は落札できるか非常に厳しそうである。
小売業 石油 SSではシェア奪回を目指す動きが加速し、元売の研修会では商品知識をはじめとした販売力や技術力を習得し、顧客満足度の高い交換技術を備えたスタッフが続々誕生している。専門機関の調査ではSSでオイルの汚れを指摘されたユーザーは6割に達し、給油以外で受けたいサービスの2位(3割強)にランクインするほどである。スタッフの販売力や技術力が確実にステップアップしているとの見方もできる。
電機 この夏はエアコン、LED照明器具への取替等の関係で売上、利益ともに伸び、また冷蔵庫、洗濯機も買い替えで売上が伸びた。消費者は電気代の節約意識が高く、エアコン等でも価格が高くても消費電力の少ない機種を選んで購入している。
商店街 高松市 夏休みに入り週末を中心に人通りも多く活況が見られる。しかしながら実売が通行量と比例していない業種もあり、個店間で格差が出ている。
高松市 8月も厳しい声ばかり聞こえてきた。オリンピックを見ようと早く帰る人が多く、飲食店関係は悪かった。厳しい暑さが続いたせいで外出を控えた人も多ったのではないだろうか。どの業種もあまりよくなかったようで、人通りが益々減少しており、毎日、商店街を散歩したい。見たいと思うような魅力ある商店街づくりが急がれる。
丸亀市 地元TMO(商工会議所)主催の夏祭りが例年通り行われた。商店街でも予算を立てて協賛イベントを行ったが、カード事業の回収金額やスタンプラリーの参加者といった成果は昨年と同じ数字であった。すでに落ちるところまで落ちていてこれ以上悪くなりようはがない状況とも感じた。商店街に来る人、買い物をする顧客はゼロにはならないと感じた。祭りやイベントをしても、それを活用する個店の意欲・意識改革が大切だが、残念ながらそのレベルにはない。
サービス業 ディスプレイ 不況のなか県外に活路を見出している組合員が下請企業として善戦している。四国及び県内の需要は見込めないものの東北復興関連の仕事は今後10年は増加すると考えられ、ここに勝機があると思う。
旅館 8月は対前年比2%の売上減であった。しかも昨年と比べ宿泊稼働率は32%の減少に対し、宴席の売上は46%の増加であった。先般複数の金融機関の方と話をしたが、取引先企業の90%が赤字とのこと。当組合員も多くが厳しい状況が続いている。特に9月は厳しいので、行政機関は観光に力を入れていただきたい。先行きが全く見えず、自転車操業の日々が続き、業界は完全に買い手市場となっている。
情報 ソーシャルメディア用ソフトの要望が出てきている。スマートフォン、タブレットPCの開発打診も増えている。
美容 オーバーストア状態が続いている。
建設業 建築 建設業界において、若年建設労働者不足や技能労働者不足による影響が深刻となっており、工事価格が上昇傾向にある。
運輸業 タクシー 景気の低迷により営業収入、輸送人員とも減少傾向が続いており依然として厳しい経営状況が続いている。
トラック 7月分の高速道路通行料金支払額の対前年同月比は101.8%とプラスに転じ、今年度に入って最高の額であった。例年8月はお盆休み、9月は連休等の関係で減少するが上期の残り2ヶ月の落ち込みが少ないことを願っている。
貨物 売上は前年比で105%であったが、燃料価格の上昇のため収益が伸びない。燃料は昨年の同時期と比べてリッターあたり5〜6円高くなっており、現在も価格は上昇している。お盆を過ぎてから荷動きが落ち込んでいる。雇用関係ではドライバーの確保が困難、求人すると連絡はあるものの採用したいと思う人材は不足している。業界は燃料価格の動きで経営が左右される。
     
 

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