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【前年同月比】          
           
 

平成18年11月の景況
……中小企業団体情報連絡員より…… 

特記事項
                   
好 転 やや好転 変わらず やや悪化 悪 化
                   
業 種
(中分類)
業 種
(大分類)
売上高 在 庫
数 量
販 売
価 格
取 引
条 件
収 益
状 況
資 金
繰 り
設 備
操業度
雇 用
人 員
業界の
景 況
食  料  品 製造業
繊 維・同製品 製造業
木 材・木製品 製造業
紙・紙加工品 製造業
印     刷 製造業
化 学 製 品 製造業
窯業・土石製品 製造業
鉄 鋼 ・ 金 属 製造業
一 般 機 器 製造業
電 気 機 器 製造業
輸 送 用 機 器 製造業
そ   の  他 製造業
卸  売  業 非製造業
小  売  業 非製造業
商  店  街 非製造業
サ ー ビ ス 業 非製造業
建  設  業 非製造業
運  輸  業 非製造業
そ  の  他 非製造業
                     
                   
【特記事項】      
 (11月の景況から)      
       
集計上の
分類業種
具体的な業種 組合及び組合員の業況等
(景況の変化とその原因・現状等、企業経営・業界での問題点)
食料品 製粉製麺 来年は「50年に一度の麦改革」といわれる、売却制度の変更がある。これまで、固定化されていた価格が、為替レート、穀物相場の影響をうけるようになる。そして、今年はオーストラリアは大干ばつで、この制度改革を適用すれば、小麦価格、および小麦粉価格の上昇は避けられない状況にある。しかし、過去20年において小麦粉価格は右肩下がりで下がり続けただけに、これがどんな結果をもたらすのか、状況は混沌としている。
調理食品 出荷高は、前年同月比98.9%であった。
醤油 組合員の業況については、全般的に前年度同期に比較してほぼ横ばいの状況にあるものと推測される。12月における御歳暮商品の売上増加に期待したい。当組合の11月末の業況は、前年同月比103%程度で推移している。
繊維・同製品 手袋 冬物手袋の納入はやや遅れてきているが、月末にはかなり改善されており、納入単価も原価高によりやや値上げした。
縫製 暖冬のため冬物の売れ行きが前年と比べ悪化している。
木材・木製品 木材 大きな変化はなく、需要は停滞している。
印刷 印刷 印刷用紙及び関連資材値上がり傾向。同業他社との受注価格競争が一段と厳しくなっているのが原因で、値上がり分を受注価格への反映できない状態である。
窯業・土石製品 ブロック 県内での売上動向は下向きであったが、県外での売上が増加したため、全体としても増加する結果となった。
鉄鋼・金属 鋳物 市街化調整区域が解除になり、工場周辺に住居が建設され、公害問題に発展している。工場操業が難しくなり本当に困っている。企業にとっては死活問題で、税制面その他よい解決方法を講じて欲しい。
鍍金 若年層労働力確保に苦戦している。大手製造業が新卒、中途採用を加速化させている中で、中小零細企業への応募が極端に少なくなった。また、原油高は上げ止まりの感がある。
輸送用機器 造船 外国人研修生の30名が実習生となり、新たに研修生29名を受け入れする予定である。
その他製造業 団扇 現在のところ大きな動きはないが、原材料であるポリ骨の値上がりがどの程度になるか心配している。
漆器 年末の繁忙期を控え、各社とも生産は増加に転じている。原材料、送料ともに値上がりが見られ、年明けには価格改定を予定する事業所も出てきた。
卸売業 セメント 鉄鋼業界は単価が上がって、相当大きな利益を出しているが、セメント業界のセメント単価は横ばいもしくは下降気味で厳しい状況である。
小売業 青果物 安値が続いたため、売上高が減少している。
商店街 高松市 月初め近隣商店街再開発事業の第1段でブランド品メーカーのショップオープンに伴い、来店客を多く集めたと思われるが、商店に与えた影響は微々たるものと思われる。目的買いが多く商店街をウィンドウショッピングする買い物客が減少しているように思われる。暖冬で衣類も鈍く、野菜も下落し厳しい状況が続いている。
坂出市 昨年末優良店が閉店したため、組合として売上の前年比は減少が続くと思われる。また、仕入れ価格の値上げが通知され、今後にどう影響するのかが気がかりである。
観音寺市 当組合近くの国道沿いに大型電気店を中心としたパワーセンターの出店計画があり、今後の対応に苦慮している。
サービス業 情報 IT技術の進化のスピードが速く、対応力によって格差がつきつつある。
美容 顧客数の減少や客単価の低下が目立つようになった。
運輸業 トラック 5月以降、高速道路の使用額が前年同月比で連続して増加している。しかし、軽油の高騰で収益に結びつかず、減益要因となっている。
貨物 10月に軽油が2〜3円程下がったが、一昨年と比べると30円程高く、依然厳しい状況は続いている。
       
     

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