〜 中央会青年部企業訪問バスツアーを開催しました 〜

 平成31年3月12日(火)、 本会青年部は中小企業者と学生との交流の場を設け、会員企業の現場を訪問する「企業訪問バスツアー」を開催しました。 この企画は、現在、人手不足が拡がるなか、中小企業の多くは就職を希望する学生へのアピールする情報発信の場が限られており、普段見学することができない中小企業の現場を訪問することで、学生に香川で働く自分をイメージし、県内中小企業に興味をもってもらうことを目的に初めて開催したものです。今回は、香川県立高松工芸高等学校の学生を対象に8名、本会青年部より8名の計16名が参加しました。
  初めに、JRクレメントホテル高松において2グループに分かれ、昼食を兼ねた交流会を行いました。青年部会員から業界や企業の魅力、仕事の内容について、学生からは自分たちの興味のあること、学校で専攻していることなどについてお互い雑談を交えながら話し、交流を深めました。
  その後、香川を代表する地場産業である庵治石の採石場「庵治石大丁場」並びに加工場「株式会社大川石材」(高松市庵治町・牟礼町)、看板等の企画・デザインから製作・施工まで自社一貫製作を行う「株式会社高松ホットスタンプ」(木田郡三木町)を訪問し、参加者は作業現場で熱心に情報を収集していました。
  参加した学生からは「参加して良かった。普段は絶対に入れない現場に行き、初めて見るものばかりで楽しかった。第2回があるならもっと香川県の企業を見学してみたい」との声が聞かれました。