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【前年同月比】          
           
 

平成22年7月の景況
……中小企業団体情報連絡員より…… 

特記事項
                   
好 転 やや好転 変わらず やや悪化 悪 化
                   
業 種
(中分類)
業 種
(大分類)
売上高 在 庫
数 量
販 売
価 格
取 引
条 件
収 益
状 況
資 金
繰 り
設 備
操業度
雇 用
人 員
業界の
景 況
食  料  品 製造業
繊 維・同製品 製造業
木 材・木製品 製造業
紙・紙加工品 製造業
印     刷 製造業
化 学 製 品 製造業
窯業・土石製品 製造業
鉄 鋼 ・ 金 属 製造業
一 般 機 器 製造業
電 気 機 器 製造業
輸 送 用 機 器 製造業
そ   の  他 製造業
卸  売  業 非製造業
小  売  業 非製造業
商  店  街 非製造業
サ ー ビ ス 業 非製造業
建  設  業 非製造業
運  輸  業 非製造業
そ  の  他 非製造業
                     
                   
【特記事項】      
 (7月の景況から)      
       
集計上の
分類業種
具体的な業種 組合及び組合員の業況等
(景況の変化とその原因・現状等、企業経営・業界での問題点)
食料品 製粉製麺 6〜7月にかけての天候不順により販売不振であったが、7月後半からの天候回復により販売が持ち直している。
調理食品 出荷高対前年同月比100.6%
醤油 御中元シーズン到来により、組合員の景況は売上高微増(前年同月比)の状況にある。しかし、めんつゆを中心とする淡麗のしょうゆ加工品は売上減の状況にあるとの報告もある。当組合の4月〜7月の生揚出荷数量は前年同期比96.2%とやや持ち直しの傾向にあるものの上半期(4月〜9月)で前年並の確保は難しい状況にある。
繊維・同製品 手袋 春夏用UV手袋は今夏の猛暑にもかかわらず、靴下産業等異業種の低価格商品が大量に市場に出回り、販売数量・価格とも大きな影響を受けている。スポーツ用手袋は猛暑の影響でゴルフプレーの減少等があり今秋のシーズンに期待したい。冬物手袋は生産の最盛期入ったが販売の先行きが見えず各企業とも憂慮している。
木材・木製品 家具 特に業況については大きなは変化は見られない。依然厳しい経営環境下にあり極めて憂慮すべき状況である。
製材 梅雨の状況で住宅着工の工程が上手く組めなくて大変苦労していた。先送りも結構多くあり、売上増には繋がらなかった。
木材 猛暑のため作業が遅れ、流通在庫が増加。それに伴い売上げが減少。
印刷 印刷 ・受注回復していない。
・受注単価も厳しい状況下にある。
・中堅・大手に属する組合では選別受注への切替も検討又は実施している。
窯業・土石製品 生コン 平成22年に入り工事量の減少による売上減が続いている。これに加え市場の販売価格の低下が見られ組合員の資金繰りの悪化が懸念される。
ブロック 昨年度の同月は好調であったのに今年度は4月より横這い状態。全く先が読めない状況。
石材加工 繁忙期を迎え、動きの良い事業所も出てきているが完全な二極化になってきている様に感じる。忙しい事業所は通年忙しく、そうでない事業所は繁忙期であっても忙しくならないという状況である。
鉄鋼・金属 鍍金 Quality Cost Deliveryそれぞれについてエンドユーザーの要求レベルが高くなってきている。特にコスト面では仕入原価向上を吸収しかねる状況であり、販売単価の値上げ交渉も現実進めていく必要がある。
一般機器 一般産業用機械・装置 受注増加の気配があるが、兆候は大変弱くなっている。クレーン関連部門の受注期待は空振りに終わった模様で9月以降に期待。一般機械についても引き合いがきており、受注の増加に努力中。鉄骨には徐々に引き合いが来始めた。しかし中小零細企業は依然として雇用環境が厳しい。造船については引き続き高稼働率であるが今後の採算については円高、原材料高等があり要注意。
その他製造業 団扇 今期の商戦の状況として受注のピークが大幅に後退して6月中旬となったと考えられる。従って製造期間が短縮した結果、業界全体として数量減が生じたと思う。
綿寝具 長い梅雨が明けいきなり真夏の日が多くなると消費の動きが出てきた。我が業界でも布団の打ち直しに伴って関連のあるカバー、枕など少しではあるが需要が増えてきた。また官庁の需要も見込める模様。
小売業 石油 何県か同価格はあるが販売価格は全国ワースト1位。これ以上価格の動きようがないのではと感じる。JX合併後の影響は今のところ何とも言えない状況。業界もハイブリッド車に高い関心を示しセミナー公募にも力を入れている。
電機 梅雨明け後エアコンの販売が伸びている。特に昨年夏は天候不順の影響で販売が落ち込んだぶん今年夏は対前年比150〜160%の伸びである。またテレビの販売状況もアナログ放送停止まであと1年ということで台数は伸びているものの単価ダウンで金額でみた場合は減少気味である。今後は3Dテレビに各メーカーが力を入れており、単価アップを狙っている。
商店街 高松市 商工会議所のインフォメーションに商店街の通行量の調査結果が出ており、5月、10月と年2回行われていますが今年の5月の調査は過去最低だった。通行量と売上は比例すると言われているように厳しい状況が一段と増しているように思える。今月から当商店街はアーケードの改修工事が行われており、アーケードの有難さがこんな時に感じられる。今後定期的にアーケードの補修を行い、少しでも長く利用できる努力をして行きたい。
丸亀市 大手企業の4−6月期決算が出ていて、回復基調にあるようだ 。しかし、中小零細や我々商店街にとっては、先行きの希望や展望はゼロだと言える。「悪い・駄目だ」と言えるうちは、まだマシで、そんな言葉さえ出てこない惨状にある。
サービス業 ディスプレイ 組合員の中で雇用人員が少しづつ減少。仕事量半減により、これも仕方なし。しかし生き残りのためみんな必死でがんばっている。
旅館 今月は、稼働率は昨年に比較し10%程度上昇。ただ、昨年がとてもひどい数字であり、一昨年に比較すると、20%減少。瀬戸内国際芸術祭も、業界では期待しているが、周りの認知度が低く、予約も反映されておらず困惑している。
情報 大規模な新規IT投資は見られず、アップグレード、機能強化等既存のシステムに手を加える程度のものが多い。
運輸業 トラック 高速道路通行料金支払額は対前月比ではデコボコがあるものの対前年同月比では3月以降6月までプラスが4ヶ月続いており、リーマンショック後の昨年度と比較すると改善の状況が見られる。ETCコーポレートカード枚数も4月以降徐々に増加傾向にあり7月(御中元期)実績もプラスを予想している。
     
 

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