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【前年同月比】          
           
 

令和2年1月の景況
 ……中小企業団体情報連絡員より…… 

特記事項
                   
好 転 やや好転 変わらず やや悪化 悪 化
                   

業 種
(中分類)

業 種
(大分類)
売上高 在 庫
数 量
販 売
価 格
取 引
条 件
収 益
状 況
資 金
繰 り
設 備
操業度
雇 用
人 員
業界の
景 況
食  料  品 製造業
繊 維 工 業 製造業
木 材・木製品 製造業
印     刷 製造業
窯業・土石製品 製造業
鉄 鋼 ・ 金 属 製造業
輸 送 機 器 製造業
そ  の  他 製造業
卸  売  業 非製造業
小  売  業 非製造業
商  店  街 非製造業
サ ー ビ ス 業 非製造業
建  設  業 非製造業
運  輸  業 非製造業
そ  の  他 非製造業
                     
                   
【特記事項】      
 (1月の景況から)      
         
集計上の
分類業種
具体的な業種
(産業分類細分類相当)
組合等及び組合員の業況等
(景況の変化とその原因・現状等、企業経営・業界での問題点)
食料品 冷凍食品 日本冷凍食品協会による11月の冷凍食品生産数量は、前年対比97.0%と前年割れとなった。その結果、1月〜11月の累計では、前年対比98.0%となった。外部環境として新型コロナウィルスの影響は、インバウンドや外食控え、技能実習生や特定技能受入困難など多岐にわたる問題になり、非常に厳しい状況になると予想される。
醤油 出荷量は、前年同月比で97%程度の状況で推移している。一般消費者の食品関連商品の消費動向が鈍化しているものと推測される。消費税増税による一般消費者の実質所得の低下による節約志向の反映ではないか。
手延素麺 2月より原材料等高騰により商品価格の値上げを実施する。
繊維工業 手袋 防寒用手袋はスキー手袋も含め、記録的な暖冬のため、近年にない販売不振であり、クリアランスセールにおいても商品の消化は進まず、非常に厳しい状況である。反面、ゴルフ手袋はゴルフ場に雪が積もらず、プレー数も増えたため、対前年比を上回りそうであるが、手袋は防寒用の出荷比率が高いため、全体的には対前年比を大きく下回る予想であり、在庫が増え、来期の生産にも影響しそうである。
縫製 新型肺炎が実習生の新規の入国に大きく影響している。特に飛行機の運航中止や入国日にずれが生じる等、企業・組合は入国させたいが、風評被害等の対応に苦慮している。
木材・木製品 家具 家具業界においては全般的に低迷している。異業界への販売チャンネル開拓が大きな課題である。
製材 製材工場は、県産木材の原木高等により収益が低下。プレカット工場は、1月の稼働日数が少なく、新築着工戸数の減少もあり、売上は減少。昨年より悪化している。木材市場は、小売業者からの注文、問い合わせが極端に少ない状況で昨年に比べると全体の動きが鈍い。
木材 例年1月は稼働日数が少ないため、売上高は減少する。
印刷 印刷 印刷組合の四国地区協議会が2月末に開催され、協議事項として「官公需における知的財産権」について他県の進捗状況が話し合われる予定である。ある県では県会計課、経済労働部で話し合いの場がもたれたとのことである。香川県では、遅々として何も進んでいないようであり、各個人・事業所等の知的財産を官公庁として守る立場であるにも関わらず、積極的な働きかけができていないのはなぜか。
窯業・土石製品 石材加工 今年に入ってから産地内の稼働率が著しく落ちている。事業の終活に動き始めた組合員もいるようである。
鉄鋼・金属 鋳物 中国向け製品が減少しており、仕事量も減っている。
鍍金 働き方改革、特に時間外規制への対応、また、BCP上の水害対策について役員会、年詞会で議論された。想定外への対処も責務として一丸で取り組む所存である。
建設用金属 建築鉄骨需要は、長期的にも足元の仕事量も前年割れの状況が続いており、輸送手配難や製造コスト増など生産管理や効率化の課題がでている。したがって、このような状況において働き方改革への対応や業務効率化への取り組みが重要と思われる。
輸送機器 造船 親会社はガス船、特殊船に特化し、受注に向けて努力しているが厳しい状況が続いている。また、人員も減少している。
その他の製造業 団扇 新型肺炎の流行によって日本の経済活動が心配される。当業界は、中国に竹うちわの生産を託しているが、入荷状況が大変危惧される。
漆器 韓国からの観光客の減少に加え、中国の新型コロナウィルスによる来日客の減少に伴い、観光物産館「栗林庵」等外国の方が立ち寄る施設の来場者が減少し、売り上げにも大きく影響している。今後の推移が懸念される。
小売業 青果物 暖冬の影響で作物が豊作で価格が低下している。春に向けて資金繰りが心配である。また、1月末より世界規模で発生している新型コロナウィルスの影響がいつまで続くかも心配している。
石油 原油価格低下の影響で卸売価格が低下しており、香川県のガソリン平均小売価格は150.5円となり、全国平均151.2円と比べても遜色のない水準となっているが、組合員からは販売員の減少によりまだまだ厳しい経営が続いているとの意見もある。
電機 インターネットで買入する人が増え、量販店に行く顧客もかなり減少している。今までの商売が大きく変化している状況だ。今年は、地域に密着した行動をより徹底していかなければならないと改めて感じている。また、家電品だけの販売だけでは、飯が食っていけない業界になってきている。
商店街 高松市 消費増税による消費の落ち込みがようやく薄らいでいこうとする矢先であり、米中の貿易摩擦が沈静化に向け、世界経済へのダメージが軽減され始めたこのタイミングで新型肺炎が急速に広まりつつあり、消費を含む経済活動全般の先行きに影を落としている。現時点では、マスクの品不足くらいの影響しかなく、商店街の人通りもインバウンドを含め、大幅な減少は見受けられないが、この後、1カ月位で終息に向かうのか、更に拡大していくのかで、今春以降の経済は大きく変わってくる。本年の正月の初売りは、百貨店が4年ぶりに2日から開店(過去数年は3日から初売り)したこともあり、冬物セールと相まって大変盛況であったが、例年以上に年末年始の気温が高めに推移したことを受け、婦人服を中心に思うような売上の伸びはなく、早期に息切れしてしまい、前年プラスで設定していた予算もマイナスで終わる物販店がほとんどである。サービスや医療系の店舗は順調に売上を確保している店も多く、物販店との格差は広がるばかりである。ただし、今後、新型肺炎が猛威を振るうことになれば多くの人が不要不急の外出を控えることになり、サービス関連の業種も大幅にダメージを受けることになると考える。そうならないことを祈るしかない。
高松市 3年間続いた百貨店の初売りも3日から2日に戻り、初売り当日は、朝早くから多くの人出があった。周辺の飲食店もこの日だけは忙しかったようだが、新年会も減り、どこも厳しい状況である。1月後半には中国発の新型肺炎が世界的に広がっており、今後、不安ばかりが増える。
坂出市 軽減税率が導入され、決算については不明であるが今のところ現場での混乱は少ないように思われる。売上は減少しているが、消費税引き上げの影響なのか、消費の冷え込みなのか分からない。
丸亀市 消費の雰囲気はとにかく悪い。昔、1月はアパレルや靴・雑貨などファッション関連のバーゲン月で一年のなかで一番売れた月だったが、物販店の崩壊で、今は一年のなかで一番売れない月になったと思う。商店街で一軒だけの薬屋さんが「何も売れないが、マスクだけは売れている」と言っていた。
観音寺市 化粧品業界では、専門店に対する要求や条件が厳しくなってきているようで今月に入って薬局と同時展開していた地元の一番店が化粧品部門を縮小した。また、近くの靴・鞄の老舗も靴の取扱いをやめた。後継者不在が主な動機だと思われる。
美容 今年は東京2020オリンピック・パラリンピック開催に伴い、世界中から集まるトップアスリート達を対象に連合会支援のもと、東京都美容組合を中心にボランティアを募り、選手村ビレッジプラザでヘアーサロンを開設し、延べ人数1,440名総勢で技術提供することになった。
建設業 総合建設 改正品確法が昨年6月14日に公布、施行され、それに伴う「発注関係事務の運用に関する指針」も本年1月30日に改正された。その中で、働き方改革への対応が発注者の責務に追加されたが、適正工期の設定、発注・施工時期の平準化が技能者・技術者の有効活用に結びつき、ひいては会社の適正利益の確保につながる。これから年度末に向かっていくが、地方公共団体にも普及していくことが期待される。
板金工事 正月休みの影響で売り上げは減少した。
運輸業 タクシー 香川県内のタクシー業界は、長期にわたり低迷を続けている。営業収入、輸送人員とも減少し続けており、危機的な経営状況にある。また、乗務員不足が一段と深刻化しており、タクシーの稼働率が低下している。
トラック 令和元年12月分高速道路通行料金利用額の対前年同月比は、1.4%増となり、対前月比では3.8%増となった。また、12月分利用車両数の対前年同月比は、0.4%増となった。
貨物 新型コロナウィルスによる肺炎の世界的広がりが懸念されるなか、国土交通省は1月21日に海事、港湾、航空の各局、官公庁が業界団体に対し、水際対策の徹底について協力依頼を発出。また、自動車局安全政策課では、同日に全日本トラック協会など関係団体に対し、「特段の対応を求める状況ではないが、せきに対するエチケットや手洗いなど通常の感染対策を行うことが重要」と、傘下事業者への対策の周知を求めた。さらに、1月29日に我が国で8例目の感染者が確認され、当該感染者は前日に感染が確認されたバス運転手と同一のバスに乗車していたことが判明。感染経路は不明であるが、バス内におけるヒトからヒトへの感染が疑われるところであり、1月30日付で予防・まん延防止の再徹底について協力依頼が発出された。
       
 

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